毒親育ち、子どもを育てる

毒親の元育った私が子どもを育てた話。解毒に至る過程などもぼちぼち書きます。

山村留学してみて良かった点 色々。

さて、山村留学から帰ってきて、はやひと月。

年末から留学先から戻す戻さないですったもんだあったり、

それ以外でも校内や村の中で、ありえない事件が起こっていたりして

(残念ながらネットには書けないヤバさ(;'∀'))

留学というよりも 田舎暮らし そのものにうんざりしていた。

そういったいざこざが全部片付いて、無事平常な日々に戻ってから

やや中立な目で山村留学してよかった と思う点を記録しておこうと思う。

 

少人数の授業でのメリット

理解出来るまで付き合ってもらえる

発表の機会が多い

基本的に時間が余るので、先生に余裕があり、児童の質問にゆっくり答えてくれる。

その際、先生も解らないことがあればその場で検索し、みんなで知識を共有できる。

特に理科の時間は 実験が多く出来る。

理解度別にプリントがもらえたりする。(息子は中受用の問題をもらっていた)

体育でも一人一人手厚く指導してもらえるので、コツが掴みやすい。練習の時間も長い。

 

地域の大人との関わり

村の行事にはもれなく駆り出されるので、村中の人が子どものことを知っている。

とくに老人たちには可愛がってもらった模様。

良くも悪くも(笑)親・親戚以外との大人との関わりを経験した。

 

多様な価値観とのふれあい

大人との関わりにも通じるが、子ども同士の関わりも密なので(;'∀')色んな話を聞いてくる。そして、それを正す大人がいないため、真偽を自分で判断することになる。

もちろん ワクチンは身体に悪い とか スピリチュアルなやつ とか(笑)もある。

 

虫や生き物に耐性が出来る

留学に行く前は ちょっとコバエがいるだけでギャーギャー騒ぐ子だったが

寮ではいろんな虫と共存していた(;'∀')し、小っちゃいゴキブリをテッシュで掴むなんてことも出来るようになった。

動物もあまり得意でなかったが、猫や犬やヤギなどがうろついているため、慣れたらしい。

 

田舎ならではの体験

とにかく店が少ないし、品ぞろえも悪いので 不便に慣れた。

好きなお菓子も手に入らない状況で物欲が消えていた。(これは人それぞれのようで、同じく留学した子は逆に物欲がMAXになっていたそうだ)

自然の驚異が半端ないので、事前の準備などの防災意識がしっかりした。

猫やヤギなどの出産シーンを2~3件みた。

キレイな海での海水浴や川遊び、山での秘密基地作りなどアウトドア体験し放題。

習い事などないので、放課後はみんな暇。その暇をどう潰すか?に頭を使う。

 

疑似兄弟との生活

うちは一人っ子なので、家の中は基本的に息子中心にまわっていた。

しかし、寮に入ることで、年上&同級生が常時いる という経験をした。

この「同級生」に関しては例の問題児なので(;'∀') 24時間数々の理不尽に耐えなければいけないハメになったのだが、 

リアル兄弟が理不尽な要求をしてくる系だったら、逃げ場ないんだよなぁ。。。

もちろん 兄弟が人格者(?)な場合は全く逆の経験になったんだろうけど

「他人と暮らす」という経験が出来てよかったかなと思う。

 

息子にあった環境がわかった

そもそも、「自然の中で思い切り遊んでみたい」という息子の希望によりはじまった山村留学だったが、

自然の中で遊ぶより 大人に混じってボードゲームしたり、科学館に行ったりする方が楽しいそうである💦

外で身体をつかった遊びが大好きな子にとっては天国かもしれないが、インドア派にとっては あまり魅力はなく、また、全体の人数が少ないがために「同じ趣味・趣向」の人を探すのが難しい。

そして実際に遊んでみたからこその感想だと思うが、

楽しみにしていた海水浴も川遊びもプールの方が泳ぎ易いし、砂まみれになることもなく快適だったと(笑)

また、24時間他人から干渉された中で 息子が「一人の時間がないと精神が死ぬ」タイプであることも分かった。

一人っ子なので、しょうがないが私も24時間息子に構っているわけではない。

一日のうち、数時間は同じ家にいるけど「一人」という時間が発生する。

その時間、息子は一人の時間を満喫しており、わけのわからぬ絵をかいたり、何かをつくったり、本を読んだり、テレビをみたり、一人で4人用ゲームをしたり(一人4役で対戦する💦)とわりと楽しそうである。

(どちらかというと、私はその一人時間の長さを不憫に思っていたのだが、そもそも一人が苦手なら 学校の友達と約束して遊ぶはずなので 不憫に思う必要もなかったな…。反省)

 

ざーっと こんな感じ。

 

色々嫌な思いもしたけれど、地元にいたら出来ない体験もたくさんしてきた。

そして、嫌な思い出に関しても 大人になる過程には必要だったかもしれないと今は思う。

 

あとは、家に帰ってきてからことあるごとに「僕を守ってくれてありがとう」とか言って来たりもするので、「親に守られている感」を少し実感してくれたかな?

息子曰く「留学は懲り懲り」だそうだが、

願わくば今回の失敗を「違うと思ったら撤退すればいい」という風に捉えて、

今後も色々チャレンジしてくれたらいいな と思う。