毒親育ち、子どもを育てる

毒親の元育った私が子どもを育てた話。解毒に至る過程などもぼちぼち書きます。

ノリが悪い息子の話。

先日 Twitterでも少々愚痴ったが

山村留学中の息子が 同級生に意地悪されていると泣きながら訴えてきた。

 

学習発表会を見るために留学先へ訪問したのだが、

私達が到着した日、発表会の日はとても元気だったのだが、

帰る日の前日の夜。

布団に入るなり 大号泣だった。

 

・草むらにサンダルを投げられたこと。

・大事にしているぬいぐるみを隠されたこと。

・他の友達を仲間外れにすること。

・靴を隠されたこと。

・そして、その子が 親の前と自分の前では態度が違うこと。

 

息子から一方的に話を聞いただけでは それはもう完全に息子が被害者であり、

相手の同級生は完全なるクソガキだったが

翌日、寮長さんに聞いてみると

 

・草むらでサンダルの件は 遊びの一環だった。

・大事にしているものを隠すのは 気づいたときに注意をしているが

 基本的に寂しくて構った欲しいときにやっているようだ。あまりにも酷いときは

 息子と部屋を別にしている。

・クソガキ殿は2~3人で遊びたいタイプ。しかし、そうなると一人が仲間外れになってしまう。また、仲間外れにされた子とは相性が悪い。

・靴の件は知らない。

・大人の男性にはよくなつくが、大人の女性がとても苦手なようだ。

 

…えっと。うちの息子 完全被害者じゃない?とも思ったが

息子の方にも 嫌なことをはっきりと嫌だと言えない部分がある。と指摘されたこと。

また、我々が帰る日の前日だったためにいつも以上にナイーブになっているであろうことを考慮し、

モヤモヤしながらも一旦飲み込んだ。

 

でもって、そんな中でも特に気になったのが

草むらにサンダルを投げられた件が 息子にとっては意地悪であり、相手にとっては遊びだったことだ。

 

聞けば、数人で歩いている途中で一人のサンダルがスポンと抜け、宙を舞い、草むらに入ったと。 

で、その様子が大変面白く それに続いて皆がサンダルを投げ始めた。

その流れで 息子のサンダルも投げられてしまったのだという。

 

学校生活では こういった状況は恐らくこれからもあるだろう。

そしてその度に息子は「意地悪された」と悲しみ、そのうえ

「ノリが悪い」だの「KY」だの相手側から言われるのだろうな。

 

男児、というか、男が数人でハイになるとノリでそんな状況になることくらい

女性である私も知っている。

そして、そういった「ノリ」が苦手なタイプも存在し、

「あいつ ノリわりぃーな」と煙たがられることも知っている。

ついでに言うと、うちの主人は完全にノリが悪いタイプであり、

いわゆるノリノリなウェーイみたいな人種とは一切付き合わない。

 

一切付き合わなくてもキチンと生活出来ているし、

困ったことは何一つない。

寧ろ彼は「ノリ」が強要されない優しい世界の住人である。

 

「そんな子とは付き合わなくていい」

「嫌いなやつと無理して遊ばなくていい」

「もっと別の世界があるよ!!」

と、声を大にして息子に言いたいが

こればっかりは本人が気づくまでどうしようもないので

息子に念を送るにとどめる日々である。。。