毒親育ち、子どもを育てる

毒親の元育った私が子どもを育てた話。解毒に至る過程などもぼちぼち書きます。

さて、本日は全国統一小学生テストの日なのですが。

私には小4の息子がいる。

息子は割と勉強が出来る方で小1から毎回休まずに四谷大塚主催の全国統一小学生テストを受けている。

成績の方が常に上位10%に入っているので成績に関して不満はないし、よく頑張っていると思う。

 

しかし、あの四谷大塚である。

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↑あの四谷大塚 

私は子どもが生まれる前から…いや、結婚前から 

もし、子どもが出来たら 

四谷大塚の全国統一小学生テストの褒賞である、アメリカ研修に行かせたい!!
(小4の6月開催の全統小で上位に入れば褒賞としてアメリカ研修に連れて行っていただける) 

と、非常に痛い夢を持っていた。 

なんだかんだ言いながら 母の謎の「四谷大塚」信仰を引きずっていたのだ。

 

小学生に学習塾など不要と言いながら 

毎年、全統小の対策だけは熱心にやらせていた。 

全統小はまず、最寄の提携塾でテストを受け、その成績が良ければ東京で開催される「決勝大会」に出場できる。

さらに、決勝大会でも上位入賞すれば褒賞(タブレットPC等)がいただける仕組みだ。

 

息子は勉強は嫌いでないし、テストも嫌いでない。

あと2~3問多く正解すれば決勝大会に出られるくらいの成績なのだ。

それを良い事に私は毎回「東京に行けるかもよ?タブレットあったら楽しいよね?」などと尻を叩いて 息子を追い立てていた。

 

にも拘わらず、上位入賞どころか決勝大会にも出られない。

成績自体は申し分ないのだが、決勝大会に行けるほどでもない。

そもそも本人にやる気がない。 

 

いや、やる気はある。 

勉強もテストも嫌いでない。いろんな塾で開催される公開テストに進んで受けに行くような子だし、学校の勉強とは別に勝手に漢字を覚えたり、私のナンプレで勝手に遊んでいたりする。

 

ただ、「決勝大会に行くぞ!」というやる気がないだけだ。

当然である。

「決勝大会に行きたい」のは息子ではなく、私なのだから。

 

毎回 テストが終わって会場まで迎えに行くと ニコニコしながら

「最後の問題おもしろかった~ けどわかんないとこあった~」と出て来る息子に対して私は確実にイラついていた。

「分からないところがあった?」

なぜ、それなのにそんなにニコニコ呑気にしていられるのだ?

私はこんなに一生懸命なのに!

 

息子は全然悪くない。悪いのは全て私である。

むしろ、テストを楽しんでいる息子は立派だと思う。(親バカ)

毎度のことながら自己嫌悪に陥り、しかし、やれば出来る子なのに!という

モヤモヤの中にいた。

 

そして、ついに小4の6月である。

この日の為に頑張って来た。

あと、2問程度いつもより多く正解すれば上位入賞を狙えるところにいる。

 

何度も言うが、本人にその気はない。

アメリカ研修にも特に興味ないそうだ。

「アメリカなら家族で行きたい!」とやはりニコニコ顔で言っていた。

 

結局、私のエゴである。

 

 

というわけで、

長い間 温めていた私の

「子どもを四谷大塚の全国統一小学生テストで上位入賞してアメリカ研修に!」

と言う夢は本日で終了です。

 

本日、息子は…四谷大塚どころか、コンビニもないような南の島で遊んでいる。

 

 

これで良かった。

 

と言えるといいけど。