毒親育ち、子どもを育てる

毒親の元育った私が子どもを育てた話。解毒に至る過程などもぼちぼち書きます。

飲み会で偶然出会った占い師と雑談してたらぽろっと本音が出た不思議な夜の話。

去年の夏の話。

 

私は一人吉牛は出来ても、一人飲みは出来ないタイプなのだが

地元で「ヨッピーの飲み会」が開催された時は どうしても行きたくて

ドキドキしながらも一人で行った。

 

普段、Twitterやネットに親しむ者にとってヨッピーさんと言えば

かなりの大物なのだが

残念ながら私の周りにヨッピーさんを知っている者はいない。

ネット上での有名人でも リアル主婦層での知名度はほぼ0に近い。

 

ヨッピーの飲み会には既に10人程度の人がいて

多くは友達同士での参加だった。 

その中で 私同様一人で参加してるっぽい20代後半の女子を発見

不審がられない程度に声をかける。

(私は意外とコミュニケーションスキルを携えているのだ)

そこから徐々に輪が広がり、ヨッピーさんも来てくれたりもして

1時間もしないうちに 私は完全に場に馴染んだ。(多分)

 

そんな楽しい雰囲気の中、私のスマホにラインが届く。

当時 師と仰いでいた習い事の先生(カリスマ講師)からだ。

 

「今月末でスクールを退職します。すみません」

 

頭が真っ白になった。

 

以前から「スクール辞めたい」と漏らしていたので、驚きはないが

何故今なのか?? 私はどうなるのか??

これから誰に習えばいいのか??

スクールに収めたお金がどうなるのか??

などがぐるぐる頭の中を駆け巡る。

 

しかし、それは私の頭の中でのことで

現実世界では 知らない人とハイボール飲みながら、ヨッピーさんが「やりまんとさせこの違い」について話しているのを周りと一緒に笑って聞いている自分。

 

そんなぐちゃぐちゃな状態な中 隣にいる最初に声をかけた女子が占い師だと知る。

 

「私はこれからどうなるの?」

 

大声で聞きたい。

しかし、相手はプロだし、初対面だしでそんなこと聞ける雰囲気でもない。

モヤモヤしていると、目の前の20代男性が ナチュラルに彼女に言う

「ねー 占ってよー」

 

えー それ有り?それ有りなの??

 

やはり、年を取ると いろんな柵が出て来るものだと思った。

若いつもりが年をとった。

 

そんなことを思いながら 彼女らのやりとりを横目でみつめ

終わったタイミングで思い切って私もと 思い切ってお願いしてみる。

 

やはり飲みの席ということで 数分の簡単なものだったが

「今までは補助付きだったけど、今は補助輪外すタイミング」と言われたのが

当時の自分の状況にあまりにもマッチしていて印象的だった。

お礼に一杯ご馳走させていただき、その後も雑談しているとなんと家がわりと近所で

さらに驚き。

 

店が混雑してきたタイミングで彼女と一緒に店を出た。

店からバス停まで そしてバス停でもその辺で買ったチーズタルトを二人で食べながら

おしゃべりした。

内容は他愛のないことだったけど(殆ど忘れた)

その中で彼女から「なんでも一人でやりたいタイプでしょ?」というようなことを

言われたときに

 

「そう!!私、一人がいいの。目立ちたいの!!」

 

と叫んだ。

 

自分でびっくりした。

私、目立ちたかったんだ。

全く気が付かなかったし

そもそも 「一人でやりたいタイプでしょ?」のアンサーとして

「目立ちたい」はおかしい。

それでも 「目立ちたい」という言葉は 今までの人生での違和感を全て払拭する言葉だった。

 

本当は目立ちたかった しかし、そうしてこなかった過去。

 

目立ちたかった 

というよりも 表に出たかった 

という表現の方がしっくりくるかもしれない。

 

前にも散々書いてきたが、母は過干渉だった。

例えば 私の具合が悪く病院にいったときも必ず診察室まで付き添い

病状を事細かく医師に話す母。

彼氏と上手くいかなくなって 彼氏に電話するのも母。

(まぁこれは頼んだ私がバカだ)

結婚式でも母の意向をかなり汲んだ。主役は私のハズなのに。

 

「私は目立ちたい」

そんな気持ちを認めてしまうと今までモヤモヤしていたことも

すべてスッキリする。

例えば集団で行動するときも 「こうすればサクッと動けるのに」と思っていても

「でしゃばり」だと思われたら嫌だなとか思ってなかなか場を仕切れなかった。

しかし、目立ちたいと認めてしまえば 多少でしゃばりでいいのだ。

「ごめんねー 私、目立ちたがりだから!」と陽気に片手をあげて

「さあ 信号わたるよー!〇〇に行くよー!」と仕切ってしまえばいい。

 

この夜、本音が出たのは

普段しないこと(一人で飲みに行く)をしたからか

転換点のような出来事(先生の退職)があったからか

彼女が特別スキルを持つ人(占い師)だったからかわからないが

あの夏の夜から 私の周りでは色々な変化が起きる事となった。