毒親育ち、子どもを育てる

毒親の元育った私が子どもを育てた話。解毒に至る過程などもぼちぼち書きます。

美人もなかなかに大変だなと思った話。

 

 

私が20代後半のときに、会社にものすごい美人がいた。

美人さんも当時20代後半。

私からみたら完璧な美人で、仕事もちゃんとしてるし、性格も良い。

スタイルもいいし、センスもいい。

ただ、一つ言えば 

たまにチックなのかなんなのか話している最中に一瞬ビートたけしみたいになることがあることくらい。

 

お互い結婚や出産なんやらかんやらで疎遠になっていたんだけど

10年ぶりくらいに同じ習い事を始めるということで 再び仲良しになった。

最初の1~2か月はよかった。

お互いの共通の知人の近況や、当時の思い出話。元カレの話。今の旦那との生活など。

女子高生かってくらい、習い事終わりにスタバやタリーズで盛り上がった。

しかし、だんだん飽きてきた。当たり前だ。昔ばなしに未来はない。

 

結果、美人さん。無理やり未来のある話を作り出そうとする。

 

習い事内にターゲットを作り、それを落とそうとしだした。

 

ちなみにターゲットは習い事の講師だったわけなんだけど、

講師は既婚である。そして我々も既婚である。

そして、講師。とくにイケメンというわけでもなく、ふつうのおっさんである。

 

ふつうのおっさんはふつうのおっさんらしく、直ぐに落ちた。

そして、美人さんは 他の講師の前で言う。

「ふつうのおっさんから気持ち悪いLINEが来る~♡」と。

 

…と、これだけなら 

美人がふつうのおっさんを落とした話なのだけど、落とす過程にもうひとつ前提がある。

 

ふつうのおっさんを落とす前に 美人さん わざわざ私とふつうのおっさんをくっつけようとしていたから更に話はめんどくさくなる。

具体的に言うと

おっさん「私さん、今日かわいいね」

私    「???(なぜ私?)ああどうも~♡」(褒められて悪い気はしない)

と同時進行でLINEでは

おっさん「美人さん、かわいいね」

をやっており、

そして、ふつうのおっさんと私のやりとりを知っている他の講師の前での

「ふつうのおっさんから気持ち悪いLINEが来る~♡」なのだ。

 

なぜ、そこに私をわざわざ介在させねばならぬのか。

 

ふつうのおっさんの話以外にもまだある。

同じ習い事の生徒に年の近い男性(既婚)がいた。

気軽に話せる関係で、授業終わりなどちょくちょく話していたが

美人さんが居ない時に 偶然のその男性の奥さんと一緒になり、自己紹介したりで

雑談したりと私と奥さんはふつうに顔見知りになった。

奥さんは私や美人さんより少し年下で、とても可愛らしい人だった。

ふんわりした雰囲気で、いつもふんわりした服装で彼女の周りはいつもふんわりしていた。

 

という話を 世間話の一つとして美人さんにしたときだ。

美人さんは豹変した。

「え?どこ?その人だれ?今いる?」

奥さんに会ったことがありそうな人に片っ端から聞きまくる。

「〇〇さんの奥さんってどんな人なの?」

そして、ついに奥さんの姿を確認した後で美人さんは言った。

「ぜんっぜんっ可愛くないじゃん!」

 

…美人さんは昔も今も美人である。

そりゃあ昔の方が美人だったけど、今も私から見たら相当に美人である。

しかもお金持ちである。

全てにおいて、羨ましい要素しかない。

 

しかし、常に誰かと比較して「美人であり、求められる」という状況を確認し続けなければならないのならば 

美人もなかなかに大変だなと思った。